おはようございますChavoです!
いつもは声優志望者や声優に興味のある人に向けて専門的に書いていますが、
今回はちょっとだけ範囲を広げて、
声が持つ力や、声を鍛える意味なんてことを書いていきます!
声優を目指している人たちは、
このまま頑張ったらこういうオマケが付いてくるんだな〜
なんて思えるラッキーをしてる内容です!
普段から「声」聞いていますか?
1つ質問です!
人の声を”意識”して聞いてみたことって最近ではいつですか?
家族、友達、TV、YOUTUBE、、、
日常生活で、声を聞かない日はないですよね。
相手を意識したのではなく、相手の声を意識したのはいつが最後でしょうか?
そう、なかなか意識して相手の声を聞くことはないんですよね。
けどすこーしだけ意識をしてTVなどの声を聞いてみると、
- (この人の声は安心感があるなあ)
- (この人の声を聞いているだけで元気になる)
- (太っている人は声が詰まっているように聞こえるのか)
TVや日常会話では声ではなく「言葉(会話)」に意識が入ってしまいがちですが、
「言葉」ではなく普段聞き流してしまうこの「声」の部分こそがあなたの人生に大きいプラスを与えるんです。
「声」が持つ影響力
「7-38-55ルール」というものをご存知でしょうか。
これは「メラビアンの法則」というもので、1971年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理学名誉教授であったアルバート・メラビアンによって発表されました。
人間は他人とコミュニケーションを取るとき、言語・聴覚・視覚の3つの情報から相手を判断している、と仮定して検証を行った結果、
情報が相手に与える影響は、
- 言語:7%
- 聴覚:38%
- 視覚:55%
という分布になっていることがわかったというものです。
これが「7-38-55ルール」です。
この比率を見てわかる通り、
「言葉」はたった7%しか影響を与えていなく、
「声」は38%も影響を与えているんです!
引用 https://www.kaonavi.jp/dictionary/melabians-law/
このメラビアンの法則は「好印象を与える極意」として、研修やセミナー、レクチャー本などさまざまなシーンで紹介されています。
したがって、
「声を鍛える」という意識がある人は、自分の魅力を30%以上増長させられる人なんです。
それぞれどうやって変化させていけばいいのでしょうか?
言語:相手の与える印象の7%
- しゃべる内容(口調)を変える
- 言葉使いを改める
変えやすさ:楽
視覚:相手に与える印象の55%
- 清潔感
- ファッションを変える
変えやすさ:楽
実は視覚や言語を変えることって簡単なんです。
それでは、多くの人が取り組んでいない”好まれる声に近づく”というこの38%はどこから手をつけたらいいんでしょうか。
聴覚:多くの人がやらない相手に与える影響の38%
- 声のトーン
- 声量
- 音圧
- 歯切れ(滑舌)
変えやすさ:難(何をやったらいいかわからない人が多いため)
「声」をよくするための方法は、
視覚や言語と違い雑誌で紹介されていたり、ビジネス本に書かれていないものです。
なので、普段の会話やTVを少しだけ意識して聞いてみることがとても大切です。
(この人の”声”好きだなあ、なんでだろう?)
といった考えるきっかけを作ってみてあげてください!
有名な話ですが、アメリカの大統領には、専属のボイストレーナーがつき、
自分の言葉に説得力や好感を持たれるように鍛えています。
(大統領がボイストレーニングをしているのはちょっと面白いですが笑)
声に興味を持つきっかけになれば嬉しいです!
この相手から好印象を受けるメラビアンの法則、
そして「声」が持つ38%もある影響力を知っているだけでも、
あなたの説明や会話に信頼が増えるきっかけになると思います!
もし手っ取り早くプロの声優の演技からあなたの好みを探すのであれば、
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一緒に成長していきましょう!