おはようございますChavoです。
知り合った方に「職業は声優です〜」なんて自己紹介すると
「いい声ですね〜」と言っていただけることがあります。
今日はそんな「いい声」ってなんだろう?って話をします!
表現にも繋げられる内容になっているのでぜひ読み進めてみてください♪( ´▽`)
見出し 「いい声」ってなんだろう?
早速ですが、あなたは「いい声」ってなんだと思いますか?
- 低く響くカッコイイ声
- 高くて癒されるカワイイ声
- 誰が聞いてもわかるあの人の声
まだまだありそうですね笑
せっかくの機会なので考えてみてください!
答えは出ましたか?
はい!考えてくれてありがとうございます!
一生懸命考えてくれたあなたにこそ知って欲しいので、
さっそく結論からお伝えしちゃいます!
それは、
「役がその場所で出したい声」
それが声優視点でみる「いい声」です!
「役がその場で出したい声」
それだけ伝えて終わりだと味気ないので具体例を書いておきます!
想像してみてください。。
TVを付けたあなた。
ちょうどアニメが流れていました。
どうやらレポーターが大型台風の中継をしているシーンのようです。
レポーターがどういう中継しているか想像してみてください。。
しゃべっているレポーターの声が、めちゃくちゃイケボでしゃべっていたらどうでしょう?
現実ならあなたが想像した通り、
地面に踏ん張り、
暴風の音に負けないように、
精一杯声を張り上げているでしょう。
イケボがどんなにカッコよくても、
作品の雰囲気ぶち壊しですよね。
今のはわかりやすい例ですが、
アニメの主人公や海外ドラマのアフレコでキャラクターがイケメンだと、
「その場所で出た声」ではなくて「自分が思ういい声」でしゃべってしまっていることがいる人がいます。
演じる上で本当に大切なのは、「その場所にいる人の気持ちを表現する」こと。
自分も声優を目指し始めた時に、
どうせなら良い声になりたいな〜
と思っていました。
そのせいでどれだけ回り道をしたか…
「いい声」=「役が出したい声」
これを心がけて、練習していったらどんどんうまくなっていきました!
良い響きの声は練習の賜物!
これからも一緒に頑張りましょう!
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