おはようございますChavoです!
前回は「いい声」は「役がその場所で出したい声」という話をしました。
今回は、あなたも今すぐできる「良い声」の出し方と超実践的な練習方法をご紹介します!
それは、
①自分の会話を録音する
②音声を文字起こしする(台本)
③台本を見ながら録音した音声を”再現”してみる
これだけです!
練習に付き合ってくれる友達や仲間がいたら一緒にやるのも良いと思います!
僕も練習してみたくて電話の会話を書き起こして一人で練習したりしました!
なぜこれが「良い声」なのか?
それはあなたがいつも話している会話は「あなたがその場所で出したい声」しかないからです。
あなたの会話の中には、お芝居を上達させる必要な要素がいくつも入ってるんです。
- 感情の流れ
- 相手との関係性
- その言葉が出た理由
- etc..
演技は日常にすべてが詰まっている、なんてよく言いますが、
これをやってみると再現するのがどれだけ大変かよくわかります笑
ですが、自分の会話の切り抜きなら、
なんでこうやってしゃべってたのかは自分のことなのでわかりますよね?
そうやってセリフや間を改めて理解して、ちょっとずつ初めの音源に近づけていきます。
思った以上に自分がリラックスしていることや、滑舌を意識していなくてもはっきりしゃべっていることがわかるはずです!
なぜこの練習が実践的?
では続いて、なぜこの練習方法がプロからみてもオススメなのか、ということを説明します!
自分の感情なので理解しやすい、というのもありますが、
第一は、アニメも吹き替えも日常会話のシーンが非常に増えている、からです。
ここ10年ほど、「日常系アニメ」「ほのぼの作品」など低刺激作品がコンテンツとして好まれています。
国民的アニメはもちろんですが、プリキュアなどの戦闘ものを含む作品でも学園や家庭のシーンは全体の半分を締めますよね?
吹き替えでも登場人物の日常に焦点を当てる作品が増えている傾向が強いです。
つまり、業界的に、
いかに日常生活をリアルに、そして丁寧に見せられるか
ということが大事になってきています。
その日常生活は何を参考にして作られているのか、、
そうです、あなたの日常そのものが参考になっています。
なのであなたはまず自分の日常をリアルに思い返し、感じ、改めて再現できるようになる、
この「再現力」がとても大切になってきます。
ですが、悩む必要はありません!!!
あなたの日常はあなたが一番よくわかっているから。
日常生活の感覚を常に感じながら、
たまに録音し、台本を書き起こし、再現してみる。
今まで多くの作品や舞台も経験してきましたが、
この練習が一番参考になりました。
ぜひやってみてくださいね!!
ともに成長していきましょう〜!!!!
アニメや吹き替えの日常シーンをみることで、さらに耳を鍛えることができます!
初月無料のNetflixで合わせてチェックしてみてください!